REPORT

2024.03.12

願い通りのバスルーム!システムバス価格&工事費込みのノウハウ

(くらしのお役立ち情報Vol.15)

浴室リフォームを検討しているみなさん、こんにちは!

快適な入浴空間を手に入れるために、システムバスの価格や工事費について気になることはありませんか?システムバスを導入したいが、どのような工事が必要で、その相場はどの程度なのか、不安に感じる方も多いのではないでしょうか?

 この記事では、システムバスリフォームにおける必要な工事の種類や相場価格、さらにはおすすめの工事について詳しく解説します。

 まず、システムバス改修に必要な7つの工事種類を紹介します。それぞれの工事についての基本的な内容と、一般的な相場価格をご案内します。

 これらの情報を知ることで、予算や要望に合わせたリフォーム計画を立てる際に役立ちます。また、理想のバスルームを実現するために必要な工事も明確になりますので最後までお読みください。

1. システムバスに必要な工事は7つ

システムバスを導入する際、どのような工事が必要なのか具体的に知りたいと思いませんか?システムバス改修に必要な7つの工事について詳しく説明します。解体、商品の検討、配管配線の工事、造作(大工)、内装、左官、そしてサッシの取付など、システムバスを導入するために必要な工程をご紹介します。各工程が何を含むかを理解することで、リフォームの全体像を把握し、計画を立てるうえで役立ちます。具体的にどの工程が必要なのか見ていきましょう。

■ ➊解体工事・➋土間(コンクリート)工事

  • 解体工事:新たなシステムバスを設置するために既設の浴室を解体する工事です。現状がタイルの浴室なのかシステムバスなのかによって解体の方法は異なります。
  • 土間(コンクリート)工事:設置するシステムバスはお湯が入った状態だと1t以上の重さになります。その重量にも耐えるようコンクリート工事を行います。

■ ➌配管工事・➍配線工事

  • 配管工事(給排水設備):システムバスで使用する水やお湯、排水の配管を新たに更新します。配管は人間で例えるところの血管。老朽化した配管がシステムバス設置後水漏れを起こさないようにするための工事です。(有資格者による工事)
  • 配線工事(電気工事):浴室内の換気扇やスイッチ、照明の電源を新たに配線を組み直す工事です。電気式の浴室暖房や床暖房などの設備を追加した場合には専用回路の電気配線を新たに配線します。(有資格者による工事)

■ ➎システムバス本体・システムバス設置工事

  • システムバス本体・システムバス設置工事:システムバスを現地で組付けていく工事。選択したシステムバスメーカーが承認する職人によってシステムバスが完成していきます。

■ ➏造作(大工)工事

  • 造作工事:システムバスを設置するために解体した壁や床などを新たに設置する工事。解体工事後には骨組みの状態を確認。たとえばシロアリ等で腐食している部分があれば直しながら新たな骨組みを創り上げていきます。

■ ➐内装工事

  • 内装工事:大工さんが骨組みを作り上げた後に仕上げをする工事です。壁や床の表面をなだらかにする工事の後にクロス(壁紙)やクッションフロア材を用いて仕上げをしていきます。仕上げをする面積に応じて価格は変動します。

■ ➑サッシ工事・➒外壁工事 (無くてもよい)

  • サッシ工事:既設の窓を新しくする場合に必要な工事。特に冬場、外からの冷気に悩んでいる場合は必要になってくる工事です。工事の種類は3種類あって、既設の窓を新しい窓に入れ替える入替工事、既設のサッシ枠を使い新たな窓を設置するカバー工法、既設の窓そのままで浴室の内側にもう一つ窓を設置する内窓工事。
  • 外壁工事:既設の窓を撤去し新たな窓を設置する入替工事の時に必要な工事です。

システムバス改修を検討する際、どのような工事が必要なのかが分からず、改修計画を立てることは難しいです。導入するには、解体、商品及び商品の取付、配管や配線の入替、大工工事、内装工事、左官工事、そしてサッシ工事が必要です。解体工事では浴槽の撤去や壁や床の取り外しが行われます。商品選定と取り付けではシステムバスの選択と設置が行われます。新たな配管設備、排水設備や電気設備の配管工事が行われます。このようにそれぞれの工程が必要です。これらの工程を理解することで、改修の流れを把握し、スムーズな計画案が可能になります。

2. 各工事の相場価格

システムバスリフォームに関しては、工事費の相場が気になる方も多いでしょう。解体工事や造作(大工)工事、配管工事などの各工事の相場価格を理解することで、予算の見積もりや比較がしやすくなります。たとえば、解体工事の相場価格は産業廃棄物処理代10万円程度で大工工事は開口部壁造作6万円程度といった具体的な価格帯をご紹介します。相場価格を知ることで、予算の範囲内でリフォーム計画を立てることができます。

■工事別価格相場

1. 解体工事 
  (システムバスのお風呂)
 100,000円 ~ 150,000円程度
1. 解体工事 
  (タイルお風呂)
140,000円 ~ 180,000円程度
2. 配管工事 
  (湯、水、排水)
80,000円 ~ 120,000円程度
3. 配線工事50,000円 ~ 80,000円程度
4. 造作(大工)工事 
  (出入口改修)
50,000円 ~ 80,000円程度
5. 内装工事 
  (1面~4面)
30,000円 ~ 60,000円程度
6. サッシ工事 
  (内窓、カバー工法、入替)
60,000円程度(内窓)、150,000円程度(カバー工法)、
100,000円程度(入替)
7. 外壁工事80,000円 ~ 100,000円程度
8. システムバス設置工事100,000円程度
9. システムバス本体各メーカ―の定価より 55%OFF ~ 65%OFF
各工事の価格相場 単位;円(税抜)

各工事別の価格相場は一概にこの価格とは判断できません。自宅の状況やあなたが要望する理想のシステムバスの空間の範囲によって変わるからです。その際に重要になるのが現場調査です。リフォーム会社による最初の現場調査は現状の状態を把握する上でとても重要。お医者さんでいうところの初診です。現場も見ずに見積を出すリフォーム会社は避ける方が良いです。

3. やっておくといい工事3選

システムバスリフォームを行う際に、どのような工事を優先して行うと良いでしょうか?あなたのバスルームに必要な工事を選択するために、重要なポイントをおさえておきましょう。システムバスに関して特に重要な工事として次の3つを挙げます。

■ サッシ工事

システムバスルーム改修計画には、窓交換のサッシ工事を検討しましょう。2重窓に交換すると冬場の外からの冷気を遮断でき室内の温度を下がりにくくするからです。たとえば、浴室に内窓を取り付けるだけでも外気からの冷気は遮断できるので浴室で使う暖房光熱費のエネルギー削減になります。また、通気性や防水性を向上させるだけでなく、バスルーム全体の外観や雰囲気を変えることができます。

■ 断熱工事

建物の断熱性を向上させることで湯船から出た後の冷えを軽減し、快適な入浴空間を維持します。特に在来工法の浴室(タイルのお風呂)は断熱材が入っていないことが多いため、そのままにしておくと外気の熱温度の影響を受けやすくなります。システムバス自体も断熱性能は向上していますが、建物自体に断熱性が無ければ効果は半減します。なので、建物の壁に断熱材が入っていなければ計画に盛り込むようにしましょう。

■ 基礎工事(人通口を作っておく)

メンテナンスをするための床下通路を確保しておきます。万が一の水漏れやシステムバスが故障した際、システムバスまで行って点検、修理ができるからです。特に在来工法の浴室は四方を基礎(コンクリートまたはブロック)で囲まれているケースがほとんど。解体後にそのままシステムバスを設置すると押入れなどの床下点検口から点検しようとしてもたどり着けない事態に。ですから、工事後のメンテナンスのしやすさを考慮に入れ、最寄の床下点検口からシステムバス下までの通路を確保できるように人通口を作っておくことを計画しておきましょう。

4. まとめ

安心してリフォームを進めるために、どんな要望にどの工事が必要かを知っておくことは大切です。これらの情報が分かれば予算や希望に合わせたリフォーム計画を立てることができます。

また、複数の業者から見積もりをとり、口コミや評判を確認することで、あなたに合ったシステムバス空間の選択が可能になります。契約前には必ず条件や保証内容を確認し、不明な点は遠慮なく質問するようにしましょう。

快適な入浴空間を手に入れるためのシステムバスリフォーム。価格や工事費だけでなく品質やサービスにも注目して、理想のバスルームを実現してください。

システムバスのリフォームに関するさらなる疑問や相談がある場合は、いつでもお気軽にご連絡ください。

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