
REPORT
2025.06.05
住まいから始める暑熱順化!住環境の工夫
~暑さに負けないカラダと家づくり~
(くらしのお役立ち情報Vol.134)

6月に入ると、夏の気配が本格的に近づいてきますね。
「毎年、暑さが年々きつくなってきてる気がする…」と感じている方も多いのではないでしょうか?
実は、「暑熱順化(しょねつじゅんか)」=暑さにカラダを慣れさせることが大切といわれています。でも、毎日外で運動するのはなかなか大変…。
そこで今回は、家の中でできる「暑熱順化」のための住環境づくりをご紹介します。
体調を崩す前に、住まいから暑さ対策を始めましょう!
1.風の通り道をつくる!効果的な「換気」で湿気も暑さもカット

じめじめした暑さは、体にも気分にも負担が大きいですよね。
そんなときは、風の通り道=換気のルートをつくることで、体感温度がぐっと下がります。
🌿換気のコツ
- 2方向の窓を開けて風を通す(例:南と北)
- 扇風機を「窓の外」に向けて、湿気を追い出す
- 24時間換気システムを活用して空気を入れ替える
もしも窓が1か所しかない場合は、「換気扇」や「排気口」の設置を検討してみてください。
空気が動くだけで、汗の引きが全然違いますよ。
2.おうちの中を“魔法瓶”にする!「断熱」で冷気を逃がさない



外の熱が室内に入ってくると、どんなにエアコンをつけても効きが悪くなります。
そんな時に効果的なのが「断熱」です。
☀️おすすめの断熱対策
- 遮熱カーテンで窓からの熱をカット
- すだれやよしずで直射日光をさえぎる
- 壁や床に断熱リフォームを加えることで冷暖房効率アップ
特に古い家では、天井や壁の断熱材が入っていない場合もあります。
今のうちにリフォームで見直しておくと、夏だけでなく冬の暖房効率も上がります。
3.「室温を見える化」して、快適さを保つコツ

「暑いかな?」「まだ我慢できるかも…」と、自分の感覚だけに頼るのはちょっと危険。
体が暑さに慣れていないと、熱中症になるリスクが高まります。
📊温度・湿度をチェックしよう
- 室温:28℃を目安にエアコンを使用
- 湿度:50〜60%が理想的
- 熱がこもりやすい寝室・キッチンは特に注意
最近はエアコンと連動できるスマート温度センサーなども登場しています。
「自動でエアコンON」になる設備は、留守中や高齢者の熱中症予防にもおすすめです。
4. まとめ:体も家も、夏に強くなる“準備”は今から

夏の暑さは、ただ我慢するのではなく、「工夫」で乗り越える時代になっています。
毎日の暮らしの中で無理なく暑熱順化するには、住まいの環境を整えることが近道です。
🏡今すぐできる3つの工夫
- 風の通り道をつくる「換気」
- エアコン効率を上げる「断熱」
- 快適な温度・湿度管理で「熱中症予防」

「我が家は何から手をつければいいの?」と悩んだら、大浜燃料のホットハートリフォーム相談窓口までお気軽にご相談ください。
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