（くらしの役立ち情報Vol.133）

「お湯が途中でぬるくなっちゃった…」
「洗い物中にシャワーが冷たくなった！」そんな経験、ありませんか？

実はそれ、「給湯器の号数（ごうすう）」が原因かもしれません。
号数とは、お湯を出すパワーのこと。家族の人数や生活スタイルに合った号数を選ばないと、お湯が足りなくなることも…！

この記事では、よくある疑問「20号と24号、どっちが正解？」に、わかりやすくお答えします。

そもそも「号数」ってなに？

号数（ごうすう）とは、給湯器が「1分間に出せるお湯の量」を表す単位です。
たとえば、

• 20号 → 1分間に20リットルのお湯が出せる
• 24号 → 1分間に24リットルのお湯が出せる

つまり、号数が大きいほど、一度にたくさんのお湯を使えるというわけです。

たとえば…

24号だと「キッチンで洗い物＋お風呂＋洗面」→同時使用OK！

20号だと「お風呂をためながら洗面所で洗顔」→ギリギリ

◆さらに詳しく

正確には「水温+２５℃」のお湯を１分間に何リットル出せるかということを示すもの。冬場は水温が低いこともあり、たとえば２０号だと１３Ｌほどになります。（図解参照）

家族の人数で選ぶ！20号と24号の目安

特に「お風呂をためながら洗い物」や「家族が続けてシャワーを使う」ご家庭では、24号が安心！

逆に、一人暮らしや共働き夫婦でお湯の使用が少ない方には20号でも十分です。

号数アップで後悔しない？コストと電気代の考え方

「どうせなら大きい方が安心？」と思う方も多いですが、号数が上がると本体価格も若干アップします。

とはいえ、24号だからといって無駄にガス代がかかることはほとんどありません。
必要な湯量を短時間で出せる分、効率が良くなり、結果的に節約になる場合も。

まとめ｜家族の人数とライフステージに合わせた号数選びが大事！

給湯器の号数選びは、「家族の人数」と「同時にお湯を使う場面」をイメージするのがコツ。

• 一人〜二人なら → 20号で十分
• 三人〜四人なら → 24号がおすすめ
• 五人以上なら → 迷わず24号以上！

「うちはどっちがいい？」と悩んだら、まずはお気軽にご相談ください♪

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