
REPORT
2025.07.03
夏の室内熱中症を防ぐ!高齢者のための住まいの工夫
(くらしのお役立ち情報Vol.143)

窓の外からジリジリ照りつける太陽、じっとしていても汗ばむ蒸し暑さ…。
特におうちにいる高齢のご家族が、室内で熱中症になるケースが増えているのをご存じですか?
「涼しいと思っていたけれど、実は部屋に熱がこもっていた…」
「エアコンが苦手で、つい我慢していたら、めまいが…」
こうした声は決して他人事ではありません。

ほんの少しの工夫やリフォームで、涼しく安全に過ごせる空間をつくることができます。
五感で感じる“涼しさ”を味方につけて、この夏を元気に乗り切りましょう!
1.熱がこもらない「窓まわり」の工夫をしよう

部屋に入った瞬間、ムワッとした空気に包まれる…そんな経験はありませんか?
その原因のひとつが、窓からの強い日差しと熱のたまりです。
対策として効果的なのが、遮熱カーテン・すだれ・断熱フィルムの活用。
これらは、肌にジリジリと当たる日差しをやわらげ、室内の温度上昇を防ぐ働きをしてくれます。
また、窓の上部に熱がこもりやすいので、風が上から下に流れるよう、サーキュレーターを置くと効果的です。
目に見えないけれど、空気の動きや温度を肌で感じながら、静かな涼風が部屋をめぐる空間が生まれます。
2.“冷えすぎない快適空間”のつくり方

高齢の方は、冷房の冷たい風が苦手という方も多いですよね。
でも、冷房を使わないままでは体に熱がこもってしまい危険です。
そんな時は、冷風が直接体に当たらないように風向きを調整したり、風を壁に沿わせてやさしく部屋を冷やす工夫をしてみましょう。

さらに、床・壁・天井の断熱リフォームをすることで、冷房の効きが良くなり、自然な涼しさに近づきます。
足元から伝わってくるひんやりとした感触、汗がスーッとひく心地よさを感じながら、ムリなく室温を保つことができます。
3.見守りと声かけが「安心の空気」をつくる

温度や湿度が適切でも、一人きりで過ごしていると、体調の変化に気づきにくいもの。
そんなときは、声かけや小さな気づかいが、大きな安心につながります。
「のど乾いてない?」「ちょっと冷たいお茶でも飲もうか」
そんな何気ない言葉が、熱中症を防ぐきっかけになることもあるのです。
さらに、見守りセンサーや自動エアコン連動のリフォーム設備を取り入れれば、不在時や夜間も安心。
耳に届く「ピッ」という作動音、肌にふれる空気の変化…。
そんな小さな“気配”が、家全体に安心というやさしい空気を届けてくれます。
4. まとめ:涼しさと安心を届ける住まいづくりを、今こそ。

夏の室内熱中症は、ほんの少しの油断で命にかかわることもある危険な症状です。
でも、住まいをちょっと見直すだけで、五感で感じる“涼しさ”と“安心”を手に入れることができます。
あなたのように、ご家族を思いやる気持ちをカタチにしたい方には、住まいのリフォームが一番の味方です。
大浜燃料では、一人ひとりのご家庭に合った快適・安心なリフォームをご提案しています。
ぜひ、気になることがあればご相談ください。
あなたとあなたの大切な人の、笑顔の夏を守るお手伝いをいたします。

「我が家は何から手をつければいいの?」と悩んだら、大浜燃料のホットハートリフォーム相談窓口までお気軽にご相談ください。
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