
REPORT
2025.08.14
夏の断捨離!押入れ・クローゼットの整理術
(くらしのお役立ち情報Vol.155)
~モワッとした湿気とおさらば!~
真夏の押入れやクローゼットを開けた瞬間、こもった空気と湿気のにおいに思わず顔をしかめた経験はありませんか?
衣類や布団がしっとりしていたり、カビの黒い点を見つけてしまったり…。
それ、通気性の悪さとモノの詰め込みすぎが原因かもしれません。
今年の夏は、思い切って断捨離&整理をして、風が通る、快適な収納空間を手に入れましょう。

まずは“モノの息抜き”から!断捨離の第一歩
押入れやクローゼットの詰まりを解消するには、中のモノを一度全部出すのがポイント。
床に広げると、意外と「もう何年も使っていない物」が見えてきます。

残す基準はシンプルに、「今シーズン使ったか?」。
使わないものはリサイクルや寄付、処分へ。
詰め込みすぎた空間は湿気がこもりやすく、空気が流れない=カビの温床になります。
断捨離は、収納スペースの“呼吸”を取り戻す第一歩です。
風の通り道をつくる収納レイアウト

モノを減らしたら、次は配置。
壁や床にぴったりくっつけると、そこに湿気がたまりやすくなります。
壁から5cmほど離して置くだけで、空気がスッと流れます。
また、押入れやクローゼットの奥にもスノコや収納ラックを使えば、底から湿気が逃げやすくなります。
時々、扉を開けて空気の入れ替えをする習慣も大切です。
空気が通ると、湿気のニオイが減り、ひんやりした心地よさが戻ってきます。
湿気&カビ対策は“見えないところ”から
湿気は、目に見えないうちにモノにしみ込みます。
市販の除湿剤やシリカゲル、竹炭は手軽に湿気を吸収してくれる味方。
梅雨や夏場は特に、2〜3カ月ごとに交換すると効果的です。

さらに、防カビスプレーで壁や棚板をサッと拭いておくと安心。
ほのかに香るハーブやヒノキの防虫シートを入れれば、
開けた瞬間にふんわり香って、気持ちまでスッキリします。
まとめ:通気性を味方につけた快適収納へ

押入れやクローゼットの整理は、単なる片づけではなく住まいの健康管理でもあります。
モノを減らし、風の通り道を作り、湿気対策をすれば、
カビやニオイの悩みから解放され、家全体の空気が軽やかになります。
今年の夏は、整理と快適収納で、家族が深呼吸したくなる空間をつくってみませんか?
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