
REPORT
2025.08.28
家族みんなで学ぶ!詐欺に負けない防犯セミナー
(くらしのお役立ち情報Vol.159)
~「まさかうちが…」を防ぐために~
電話のベルが鳴る。
「お母さん、オレだよ…」と聞き覚えのある声がした瞬間、心臓がドキッとする。優しい声の向こうに潜んでいるのは、高齢者を狙う巧妙な詐欺師かもしれません。
特に最近は、声色や話し方まで本物そっくりに真似る手口が増えています。
そんな時、「あれ?ちょっと怪しいかも」と感じて立ち止まれるかどうかが分かれ道。
今回は、家族で一緒に学べる防犯セミナーのポイントと、日常生活でできる簡単な詐欺対策をご紹介します。

今、狙われやすいのは“ひとりの時間”

詐欺師は人の不安や焦りにつけこみます。「孫が事故にあった」「未払い料金があります」など、動揺させる言葉を最初に投げかけ、冷静な判断力を奪います。
特に高齢者が家に一人でいる時間は狙われやすいタイミング。
そこで大切なのは、家族で「怪しい電話はまず誰かに相談」と事前ルールを決めておくことです。
知っておくと安心!詐欺の代表的な手口
代表的な手口は3つあります。
- オレオレ詐欺
家族や親族を名乗って金銭を要求する手口。声色や話し方を真似します。 - 還付金詐欺
「医療費や保険料を返金します」と装い、口座情報を聞き出す手口。 - 架空請求詐欺
「料金未払い」「会員登録」など存在しない請求を送りつける手口。

どの詐欺も急いでお金を動かさせるのが共通点。そのため、「急げ」と言われたら一度深呼吸して立ち止まりましょう。
家族で“聞く力”と“断る力”を育てる
防犯セミナーでは、実際の詐欺の録音音声を聞いて練習することもあります。
怪しい電話の特徴を耳で覚えておくと、本番でも「あれ?聞いたことあるぞ」と気づけます。
また、「お金の話は家族に相談してから」とはっきり断る練習も効果的です。
最初は緊張しても、繰り返すことで自然に言えるようになります。

家族全員で同じ知識を共有することで、
お互いを守り合える安心のネットワークができます。
まとめ:知識は家族を守る“防犯のカギ”

詐欺対策は「知っているかどうか」で大きく差がつきます。
高齢者だけでなく、家族全員が同じ情報を持つことで、どんな手口にも落ち着いて対応できるようになります。
もし「家の中でもっと安心して過ごせるようにしたい」と思ったら、
防犯カメラやモニター付きインターホンなどの設備リフォームもおすすめです。
安心の空間づくりは、大浜燃料にぜひご相談ください。
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