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2024.01.13

家族の笑顔を広げる!システムバスおすすめの床材(くらしのお役立ち情報Vol.6)

入浴は家族がリラックスし、一緒に過ごす大切な時間。扉を開けたら“ヒヤッ”としたり、滑ってケガなどは避けたいものですよね。最近のシステムバスの床は安全性や快適性を重視したものが多く出ていますが、押さえておきたいポイントがあります。基本のポイントさえ覚えておけばリラックスした入浴を楽しむことができますよ。

 というわけでこの記事では、家族全員が安心して快適な入浴を楽しむためのシステムバス床のおすすめポイントをご紹介します。 この記事を読み終える頃には、今、あなたが抱えている床材選びの迷いがスッキリなくなり『これだ!』という気持ちに変わっていること間違いなしです

1. 床材選びのポイントは3つ

1-2. 安全性を重視した床材の選び方

家族の中には小さなお子様やご年配の方もいるかもしれません。システムバスの床材を選ぶ際には、滑りにくく、転倒しにくい素材が重要です。また、お手入れがしやすく、滑り止め効果がある素材が理想的です。

例えば、

  • 防滑加工が施されたタイルや特殊なフローリング  (タカラスタンダード)
  • 床面に小さな凹凸が施された人工大理石の床 (クリナップ)
  • 床のすぐ下にクッション層が施されたFRPの床 (TOTO)

などがおすすめです。

1-2. 温かさと快適性を両立させる床暖房の活用

冷たい床は入浴時の不快感を引き起こすことがあります。システムバスには床暖房を取り入れることで、床が常に温かく、家族全員が心地よい入浴を楽しむことができます。床暖房があれば、寒い冬でも浴室に入る第一歩からあたたかく、身体を洗うときも、あせらずゆっくりできます。

その他、冬場の一歩目をヒヤッとさせない床もおすすめ。というのもW断熱構造が、床裏の冷気を遮断してくれるのです。さらに、断熱層がクッションの役目もするので畳のような感触のやわらかさが実感できます。もちろん、ひざをついても痛くないやわらかさ。その結果、小さなお子さんやお年寄りがいるご家族には好評の床です。

1-3. シンプルなお手入れで家事がラクに!お手入れしやすい素材の選択

写真:トクラス/YUNO

写真:クリナップ/アクリアバス

多忙な家庭では、お手入れが簡単で効果的な素材を選ぶことが重要。掃除がしやすく、カビや汚れがつきにくい素材を選ぶことで、家事の負担を軽減できます。

皮脂を含んだ汚れが残っていると、ヌメリやカビの原因になります。フロアは油分をはじく撥油成分を配合した表面加工の素材のものがあります。皮脂汚れを浮かせて洗い流します。汚れがすぐに広がらず、付着しにくいので、簡単に落とせます。

2. なぜ3つのポイントが基本なのか

入浴中の事故に洗い場や浴槽内での転倒、浴槽に入ろうとしたときの転落や浴槽内での溺死などがあります。それは、洗い場では石けん水ですべりやすくなった床面で転倒するケース。そして冬場はヒートショックによる事故が多くなっています。というのも、実は冬場の浴室はとても寒く温かい場所から寒い場所へ移動したときにおこる急激な血圧の変化が鯨飲としてあるのです。つまり、脱衣場と浴室内の温度差を無くすことが求められています。ただし、“あたたかい床” だけを重視したところで日常の快適は得られません。

では、どうすればよいのかというと日常の “見えない家事” つまり家事ラクを考慮する必要性があることを知っておきましょう。 その結果、入浴タイムのみならず日常生活もラクに過ごせるはずです。

3.  デザイン性も重要!おしゃれでいくなら石目調の床材

システムバスの床材は機能性だけでなく、デザイン性も重要。おしゃれで清潔感のある床材を選ぶことで、バスルーム全体の雰囲気がアップし、家族が入浴をより一層楽しめるはず。爽やかなホワイト、シックなブラック、あたたかみのあるベージュカラーをはじめ、落ち着きある石目調の柄や洗練された印象のメタリックカラーなどが豊富にそろっています。浴室のおしゃれ感を演出してくれます。

4.より良い入浴タイムにするためにやっておくべきこと

写真:トクラスショールーム

満足のいくシステムバスを手に入れる成功のコツはメーカーショールームに足を運ぶことです。なぜなら、カタログやWEBでの見た目では、実際の色や感触が自身では感じつれないからです。たとえば、「こんな色だとは思わなかった。」、「こんな座り心地の浴槽だとは思わなかった。」という声が「こーすればよかったリフォーム」などの検索には見受けられますよね。つまり自分で “見て” “触れて” “触れて” 感じて見ない事には分からないということです。「カタログでの確認で充分」と思われるかと思いますが、メーカーショールームに足を運び、体験してみることが大切になります。

5. まとめ

写真:リクシル/スパージュ

システムバスの床材の選択は、家族全員が安心して快適な入浴を楽しむために欠かせません。安全性、温かさ、デザイン性、お手入れのしやすさを考慮して最適な床材を選びましょう。自分に合ったシステムバスはショールーム見学から始めてみてはいかがですか。家族の笑顔と健康を大切にする、素敵なバスルームへの一歩ですね!

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