REPORT

2024.01.31

ストレスフリーなシステムバスリフォーム期間の秘訣!

(くらしのお役立ち情報Vol.9)

お風呂が使えない、騒音やほこりが気になるーー 家族がストレスを抱えてシステムバスリフォームを進めて行くのはとても辛いですよね。しかし、事前の計画とほんの少しの管理でそんな悩みも解決できる可能性があります。リフォームにおいては価格や商品の仕様にどうしても焦点が当たりやすいのですが工事中の生活空間を整えて臨むことが”生活しながらのリフォーム”において大変重要です。

というわけで、このページではストレスなくシステムバスリフォームを進めるための事前準備のおポイントと工事中の職人さんとのコミュニケーションの取り方についてお伝えしていきます。

最終的なリフォームの成功だけでなく、家族全員が穏やかで快適な工事期間を過ごすための手段や知識を学べば、システムバスリフォームが進む中でのストレスや不安を取り除き、新しい生活に期待と興奮を持って望めること間違いなしです。

1. 予算設定をして複数のお店を訪ねる

工事を始める前に、予算を明確に設定しておくことです。というのも、一つの業者だけでは適正価格やサービスの種類が分からないからです。複数の業者から見積を取得し、コストや提供されるサービスを比較することで、最適な業者を選ぶことが出来ます。つまり、工事期間中のサービスや工事後のサービスなど総合的に判断してお店選びをするということです。たとえば、「△△ 一式 ○○円」という見積書で要望する項目が含まれていると思っていたが、あとから「一式項目の内容には含まれていませんので追加料金です。」と言われのショック💦…なんていう経験がリフォーム以外の買い物であると思いますが、後々の追加費用やトラブルを防ぐのであれば、まずは複数のお店を訪ねてサービスを伺い見積書をもらってみましょう。

2. リフォーム計画は工程表を作成してもらう。

工事の期間を知るうえで一番良い方法があります。それは、工事工程表を予めもらっておくことです。というのも、システムバスリフォームには様々な工事種類があります。既存浴室の解体、水道や給湯配管、排水管の交換、電気配線、内装工事などが含まれます。つまり、あなたが要望した内容に応じて工事の種類が増えたり、減ったりし、工事量に応じて日数が変化するわけです。

見積書はあなたが要望した仕様が明記されていますが日数は表記されていません。「こんな日数がかかるなんて…」と後悔しないためにも「工程表は作成していただけますか?」とお願いしておきましょう。それによって工事日数はもちろんのことどんな業者さんがどれくらい関わるのかも事前に見えてくるはずです。

■ システムバスリフォームにおける主な工事の種類

  • 解体工事:既設のお風呂などを解体する
  • 給排水設備工事:水道やお湯、排水を配管する
  • 電気工事:照明のスイッチやコンセントや換気扇の配線をする
  • 大工工事:壁や天井の軸を造作する
  • 内装工事:壁や天井のクロス(壁紙)を貼る
  • 住宅設備工事:システムバスの据え付けや洗面化粧台などの据え付けをする
  • サッシ工事:お風呂や脱衣場の窓を交換する
  • ガス工事:ガス管の配管をする

■ 条件別 システムバスリフォームの工事日数

  • 在来浴室(タイルのおふろ)からのシステムバス工事  約7日間
  • システムバスからシステムバスの入替工事       約5日間

※上記日数は当社リフォームの実績の平均値です。建物の状況、依頼者の要望に応じて変化します。

3. 家族の帰宅時間がバラバラなら”屋外用風呂シャワーユニット”

     写真:ハマネツ屋外用風呂シャワーユニット                 写真:西尾温泉 茶の湯 回数券

システムバスリフォームの工事期間中は当然お風呂が使えなくなります。工事期間中の代替え手段として屋外用風呂シャワーユニットを準備や公共のお風呂や温泉の利用を考えておきましょう。特に屋外用風呂シャワーユニットの設置が出来ればベストといえるでしょう。というのも、家族の帰宅時間がバラバラで深夜に及ぶ場合、公共のお風呂や温泉が営業をしていない可能性もあります。実際、帰宅後、「温泉に向かう時間がもったいない。」という声があります。たとえば、帰宅して、それから近隣の温泉/銭湯に向かう。つまり、帰宅後のリラックス時間が削られてしまうということです。

今日は移動時間がほとんどで疲れてしまったーーという日の経験があると思いますが、普段の日常生活とは違ったシステムバスリフォーム工事が生活の中に入り込んできます。なるべく生活のリズムを崩さないことがとても重要になります。家族全員が清潔な状態を保ち、ストレスを最小限にとどめる予防をしておきましょう。

(※近隣の温泉、ホットハートリフォームでの工事中サービスのリンクを貼っておきますね。)

参考:西尾温泉 茶の湯 公式WEBサイト – 茶の湯

https://sanoyu.jp/info

参考:「大浜燃料 ホットハートリフォームリフォームメニュー」

https://www.hh-reform.jp/reform/

4. 作業エリアと生活空間は仕切っておく

リフォームがはじまる前に、作業エリアと生活空間をしっかり確認する方法があります。それは、図面で色分けし、施工業者を含め家族と共有することです。というのも、システムバスリフォーム工事中は家族も含めたくさんの業者が出入りします。図面で見える化しておくことで生活空間と作業空間を明確にできるのです。

つまり、防塵シートや仮設の仕切りを使用することで、作業の際に生活スペースが埃や騒音から守られるのです。ただし、仕切りをする前には通路エリアを整理し、家具や物品を移動させておくことが大切です。(※移動をお手伝いしてくれる業者さんもあります。お店選びの際に聞くべき項目に入れておきましょう。)

これによって作業効率が向上し、家具や大切な物品が破損するリスクを減らすことが出来ます。

5. 不測の事態に備えて予備日は必ず入れておく

工程表を確認する時には、「予備日」が計画にあるかどうか確認します。なぜなら、予備の日程を確保することは、工事中のトラブルや遅れが発生する可能性も考慮しておくことが必要だからです。実際、既設のお風呂を解体してみたら一部土台の腐食が激しく、計画に無かった土台修理が発生し工事日数が伸びたというケースもあります。たとえば、人間はレントゲンで予め予測ができますが、リフォームは解体したら悪いところが分かったという場合があります。工期優先。悪いところを見ぬふりで進めるのは工事後に不快な生活状況を作ってしまいますよね。

築年数や過去の状況(例えば、白アリが出たなど)を業者と共有しておくことである程度のリスクが予測でき、それにあった予備日数を予め設定して臨むことが出来ます。仕事の休みを追加しなければ…という事態を回避するためにも予備日の設定は重要です。

6. プロとコミュニケーションをとってアドバイスを取得

工事中は現場監督とコミュニケーションをとりましょう。工事に関するアドバイスやプロの見解を得ることは重要です。それは、信頼のおける業者とのコミュニケーションを大切にし、細かい部分まで相談することで、工事期間や工事の品質を向上させることが出来るからです。たとえば、コンセントの位置や高さや個数。図面での打合せでは必要だと思わなかった場所も仕上がってくるにつれて「あっ!掃除する時ここにコンセントがあった方がいいかも」と思うこともあります。つまり、図面通りだからと言って高さや個数が間違っていなかったとしても実際の家事をはじめとする生活導線の感覚はあなただけのもの。工事後に使いにくいという我慢した状況は作りたくないですよね。

 工事中は現場監督と会話をして、気になる箇所は聞いてみる。現場を覗いて写真を撮っておく。リフォーム後の「こうしておけばよかった…」を無くすための大切なポイントです。

 ■ 工事中におけるコミュニケーションについて事前に確認しておきたいコト5選

  1. 工事中は毎日在宅していないといけませんか
  2. 疑問や追加要望は誰に言ったらいいですか(職人さん?/現場監督さん?)
  3. 近隣挨拶はしてくれますか
  4. 工事中は自家用車は止めたままで良いですか
  5. 職人さんにお茶菓子は必要ですか

 ■ 工事中に実践すること3選

  1. 解体した時は写真を撮って気になるところは質問してみる
  2. でんきコンセントの数に追加が必要かどうか現場をみておく(例えば掃除機用)
  3. 照明や換気扇スイッチが使いやすい位置にあるかどうか確認しておく

7. まとめ

話しやすい信頼のおけるお店選びをすることで安心して事前準備の計画も進めることが出来ます。6のポイントを考慮して、システムバスリフォームに臨めば、工事期間中も家族全員が快適な環境で過ごせることまちがいなし。ストレスなくステキな生活空間を手に入れ、新しいバスルームで心地よい時間を楽しんでください。

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