（くらしのお役立ち情報Vol.18）

住まいの塗り替えは重要なメンテナスですが、信頼できる塗装会社を選ぶことは難しいかもしれません。

安心して任せられる会社を見つけるには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。

この記事では、優良な塗装会社を選ぶ際のポイントや情報収集の方法、信頼できる業者かどうかを見極めるためのポイントを紹介します。

さぁ、安心して家の塗り替えを任せられる優良な会社を見つけましょう。

この記事を読み終える頃には、「なるほど！優良会社のポイントはココね！」とスッキリした気持ちになっていること間違いなしです。

1.　優良会社は口コミ、チラシ、インターネットから情報収集

優良会社をどのように探すか。方法は３つです。

口コミやチラシ、インターネットから情報収集することでたくさんの候補が見つかります。

たとえば、近隣や友人からの口コミであれば情報に信頼性があり悪徳な業者に出会う可能性は少なくなるでしょう。それぞれの詳しく見ていきましょう。

■　近隣の方、知人からの口コミ

　情報の出所が明らかなのでより信頼できる情報が手に入る。価格や営業・職人のマナー、サービス内容など詳しい情報が手に入る

■　チラシや新聞広告

地域密着の塗装会社を探すならチラシや新聞広告がおススメ。塗装を検討し始めたらポストに入っているチラシや新聞広告をストックしておきましょう。気になる業者の情報をチェックすれば見積額の妥当性など塗装工事の内容を検討する参考情報のひとつになります。

■　インターネット

いちばん手軽に業者を探せる情報です。「地名+外壁塗装」と検索すれば様々な塗装業者の情報を入手することができます。よくあるサイトは主に２つです。

• 塗装業者のＷＥＢサイト・・・業者の大事にしている事やアピールポイントが一目でわかる。
• 口コミサイト・・・業者を選んだ理由や工事内容、総合評価などの情報が豊富につまっている。

２.　塗装工事を提供する３つの業種（会社）

塗装工事を提供する会社は主に３つあります。

各業種の特徴を知っておけば業者選びがしやすくなります。メリット、デメリットを理解して比較検討材料にしましょう。その特徴は様々です。塗装をお願いする業者選びをする際の参考としてそれぞれの特徴をしっかり理解しておきましょう。

１.　ハウスメーカー

設計から建築までを行うハウスメーカー。新築から年数が経過した後のアフターメンテナンスとして屋根や外壁の塗装工事を提供している。住宅の図面や仕様書を保管しているので塗装面積や外壁の素材等を把握しており適切な方法で提案してくれる。ただし、工事は「下請け会社」と呼ばれる別の会社が行うので中間マージンがかかり高額になる。また、管理を下請け会社にお願いしている会社などもあり塗装品質が安心とは一概に言えない場合もある。

２.　総合リフォーム店

トイレやキッチンなどの水回りのリフォームや外壁や屋根周りの外装リフォームなど幅広く住まいのリフォームを提供しているので外壁や屋根だけでなく様々な工事をワンストップでお願いできるのがメリット。しかし、ハウスメーカー同様工事自体は「下請け会社」がすることが多く、中間マージンがかかり費用が高額になる。また、下請け会社に工事をお願いしている場合、問題発生時に対応が遅れるケースがある。

３.　塗装専門店

　塗装工事を専門にサービスを提供している会社。当専門店の強みは「工事品質の高さ」と「費用」。塗装について詳しい知識を持つ職人が工事を行うこと。自社工事のため中間マージン等が発生しないためハウスメーカーや総合リフォーム店より安価で工事をお願いできる。しかし、塗装工事店といっても塗装工事の品質には差があるため場合によっては塗装後すぐに劣化症状が発生して面ブルになったケースも少なくない。

３.　はずしてはならない業者を選ぶ４つのポイント

実績や有資格、提供されるサービス、現場管理の質など優良な塗装会社かどうか見極めるためのポイントを詳しく紹介します。

１.　塗装会社の実績

地域での塗装工事の実績が豊富にある業者であれば提案の幅が広く、技術力も高い可能性があります。また、困った時すぐに駆け付けてもらえるように社歴や規模、所在地などを確認しておきましょう。

すぐに来てもらえる範囲内の業者が望ましいと言えます。

２.　有資格者による診断ができる

塗装工事は、国家資格など特別な資格がなくても始めることができる事業ですが、建設業許可や外壁劣化診断士、塗装技能士などの専門資格を持った会社であれば知識があり正しい工事をしてもらえる可能性が高い言えます。

３.　価格・サービス内容

価格は安ければいいというわけではありません。なぜその価格なのかを説明してくれる業者を選ぶことが重要です。また「複数見積提案」や「工事中の対応」、「アフターフォロー」、「保証」などあなたの要望に合ったサービスを受けられるかチェックしましょう。

４.　しっかりした施工管理

「現場管理の方法」や「工事中の進捗報告」などの施工管理は塗装工事品質の良し悪しを決定する項目です。

工事をどう管理しているのか。次の６ポイントを業者さんに確認すると良いでしょう。

• ☑　足場の安全性が確保されている
• ☑　ネタ場※は整理整頓されている
• ☑　工事仕様の確認をしている
• ☑　職人との指示体制が整っている
• ☑　施主への工程報告がある
• ☑　塗り方に間違いが無いか確認している

※ネタ場：塗料など塗装工事に使う材料や道具をまとめておいておく場所

４.　２～３社に絞って見積依頼する。

色々な情報を活用しながら塗装業者を調べた後は初めての「見積もり依頼」です。

全国には塗装業者と呼ばれる会社が４万社あると言われています。今回のポイントを参考に自分の情報網を広くして取捨選択して計画することが重要です。

見積もりは２～３社に絞って依頼し、相談してみましょう。そして、最終的に安心できる塗装会社を選びます。

（アステックペイント【公式 みんなの塗装チャンネル】「信頼できる塗装業者を選ぶ情報収集のコツ」より一部引用）

https://www.youtube.com/watch?v=xxNk21NvAQ4

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